ご近所で外壁塗装を行なっていた業者さんから声をかけられ、築14年をすぎ、そろそろ家のメンテナンスの考え時かなと思われたA様。
その業者さんからの見積りの他、オンラインの外壁塗装コンシェルジュサイトで3社の紹介を受け、それぞれ現地調査と見積りを依頼。弊社HPをしっかり見ていただき、「地域での実績や現地調査での担当者の方の感じがとてもよかった」と、好意を持ってくださり、最終的に弊社にご依頼いただくことになりました。
2019年は大きな台風が関東を直撃、神奈川県内の一般家屋も甚大な被害を受けました。本来10月には工事を始める予定でしたが、緊急を要する他のお客様を優先させていただき、予定より工事は少し遅れましたが、年内に完了することができ、A様にも気持ちよく年を越していただくことができました。
A様のお宅は2005年築の二階建て一軒家。今回が初めてのメンテナンスです。通常10年に一度くらいが一般的、10年を超えると傷むスピードが早まってしまうので、ちょうど良いタイミングでした。工事は、屋根のカバー工事と外壁塗装を行いました。
屋根の劣化で怖いのは、雨漏りや、強風で屋根材が剥がれてご近所に迷惑を掛けてしまうこと。張り替え工事では、廃材費、剥がす手間がかなりかかるため、既存の屋根の上に非常に軽くて丈夫な部材をかぶせるというカバー工法を採用。今では屋根工事においては「カバー工法」が7割を占めています。今回カバーしたので、これから15年は心配ありません。
外壁塗装も良いタイミングで行うことができました。14年ほど経っており、大きな傷みはないものの、経年劣化でつなぎ目のコーキング材などがへたっていました。外壁は、タイミングを逃すと塗装ができなくなるまで傷んでしまうこともあります。やはりA様のように15年未満をめどに行うのが良いですね。
Before（工事前）
After（工事後）
今回の工事では、平均2〜3人の職人で屋根、外壁共にそれぞれ1週間程度で行いました。A様は「もっと時間がかかるものと思っていたけれど想像よりずっと早かった」と、平日A様がいらっしゃらない間も施工させていただき、スムーズに終わらせることができました。
本来、定期的な修理や屋根の張り替えは、建てた工務店で行うことが想像されますが、そうではないお客様も実は多く、A様もそのお一人でした。長いおつきあいがあったわけではありませんが、短い期間の中で、弊社に信頼を置いていただき、工事中含め、本インタビューにも快く応じてくださり、大変嬉しく思っております。