フッ素系塗料には優れた特徴がある!おすすめの活用箇所をご紹介!
2023.5.6

前の外壁塗装がすぐに剥がれてしまい、さらに修復費用が増してしまったと後悔している方は多いと思います。
外壁塗装で後悔した方には、耐久性が高いフッ素系塗料がおすすめです。
塗料について知識が少ない方は、フッ素系塗料の特徴が気になると思いますので、優れた特徴とおすすめの活用箇所についてご紹介します。
 

□フッ素系塗料の優れた特徴

 
フッ素系塗料は、高い耐久性が特徴です。
この耐久性は、外壁を塗装した際に塗料がぴったりと密着することで成り立っています。
密着性が高いことで外壁が剥がれにくく、耐用年数も約15年から20年と長持ちしやすいのです。
フッ素系塗料には、他にも優れた特徴が5つあります。
 
1つ目の特徴は、耐候性です。
フッ素系塗料は耐候性も非常に高く、紫外線や風雨によるダメージを受けにくいことが特徴です。
耐候性が高いため、潮風や雪の被害を受けやすい地域の住宅にも良く使われます。
 
2つ目の特徴は、耐熱性です。
耐熱性が高いことは、太陽の熱を浴び続ける屋根や外壁の劣化を防ぎます。
 
3つ目の特徴は、親水性です。
外壁塗装に親水性があることで、外壁の汚れを雨水と共に流してくれる特徴があります。
親水性の高い塗料はもともとの汚れにも強いので、外壁をきれいに保ってくれるでしょう。
 
4つ目の特徴は、防藻性と防カビ性です。
外壁に藻やカビが発生すると建物の外観が損なわれてしまいます。
湿度が高く、日陰の外壁には、藻やカビが発生しやすいです。
フッ素系塗料は、防藻性と防カビ性を備えたものが多いですが、備えていないものもあるので、塗料の持っている性質を確かめましょう。
 
5つ目の特徴は、防水性です。
一部のフッ素系塗料には、弾性を持つものもあります。
弾性があることで、外気温の変化に柔軟に対応できて外壁にヒビが入りづらくなります。
そのため、水の侵入を防ぎ、内部の腐食を防いでくれるというメリットが挙げられます。
 

□フッ素系塗料におすすめの活用箇所

 
ここまでは、フッ素系塗料の優れた特徴をご紹介しました。
ただし、フッ素系塗料を使うと予算オーバーしてしまうことがあるので、優れた特徴を発揮するのにおすすめの箇所をご紹介します。
 

*屋根

 
屋根は紫外線や雨水に晒され続けるので、フッ素系塗料を使うのがとてもおすすめです。
耐候性や耐熱性が高いので、家の状態をより長く保てます。
 

*付帯部

付帯部は建物の屋根・外壁以外で構成している部分を指します。
雨どいや破風板などは安価な塗料で塗られることが多いですが、そうすると早く劣化してしまう恐れがあります。
 

□まとめ

 
今回は、フッ素系塗料の優れた特徴とおすすめの活用箇所をご紹介しました。
フッ素系塗料は耐久性・耐候性・耐熱性・親水性・防藻性・防カビ性・防水性と優れた機能がたくさんあります。
一方で、かかる費用が高く予算がオーバーしてしまう可能性があります。
塗装のことで、知識がなく心配な方や予算をオーバーしたくない方は、ぜひお気軽にご相談ください。