火災保険を適用して外壁を修理する方必見!火災保険を申請する流れをご紹介!
2023.4.16

日本は、台風や地震などの自然災害が多く発生し、住宅の外壁や屋根に損害が起きやすい地域です。
そのため、火災保険に入っている方は多くいらっしゃいます。
火災保険には、破損した外壁を補償するための条件があるので把握しておくことが大切です。
そこで、外壁塗装に火災保険が使用できる条件と火災保険を申請する時の流れを解説します。

□火災保険が使用できる条件とは?

外壁塗装に火災保険を使用するには、3つの条件に当てはまる必要があります。
ご自宅の状態からご自身でチェックできるものもありますので、把握しておくことをおすすめします。

1つ目の条件は、自然災害や火災などの災害によって外壁が破損した場合であることです。
自然災害には、台風による風害や豪雨、雪害などがあります。
洪水や高潮による水害は、水害補償に加入していないと火災保険が使用できないので、もう一度ご自宅が加入している火災保険のプランを確認してみましょう。

2つ目の条件は、外壁や屋根が破損してから3年以内に火災保険の申請を行うことです。
火災保険が適用されるのは、外壁や屋根が破損してから3年以内のものです。
ご自身で損傷部分の工事を行ってしまっても、3年以内であれば、火災保険が使用できます。

3つ目の条件は、補修にかかる費用が一定の金額以上であることです。
火災保険には、一定の金額以下は自己負担で直さなければならないという免責金額が設定されています。
この免責金額は一般的に約20万円であり、下回った場合は火災保険が使用されないのでかかる費用の見積もりをおすすめします。

□火災保険を申請する4つのステップ

1.保険会社に連絡する
上記の条件にもある通り、被災による破損を受けてから3年以内でないと火災保険が使用できません。
そのため、外壁や屋根に被害を受けた場合は、早めに保険会社に連絡しましょう。

2.書類の記入
保険会社によって必要な書類は異なりますが、おおよそ5種類の書類に記入する必要があります。
書類は、保険会社から送付されてくるので、正確に書類の記入をしましょう。

3.現地調査
損害鑑定人によって3つ目の条件に当てはまるかどうかを判断されます。
現地調査では基本、立ち合いが必要であるので、予定を空けておきましょう。

4.保険金の受給
現地調査が完了した後、火災保険の対象であると判断されれば、口座に保険金が支払われます。
スムーズに現地調査と請求内容の確認が進めば、1週間以内に振り込まれる場合もあります。

□まとめ

今回は、外壁塗装をする際に火災保険を使用できる条件と申請の流れを解説しました。
火災保険を使用するには3つの条件が必要なのです。
ご自身の住宅が火災保険が使用できるか曖昧な方は、当社が無料で外壁塗装にかかる費用の見積もりを行いますので、ぜひ当社までご相談ください。