外壁塗装中は換気できる?換気方法をご紹介!
2023.2.12

外壁塗装を経験された方の中には、「換気ができなくて辛かった」という経験をされた方もいらっしゃいます。
外壁塗装は、家が足場や養生で囲まれるため、換気がしにくい状況になってしまうのは、しかたがないことです。

しかし、どうしてもこもった空気が嫌で換気をしたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装中はなぜ換気がしにくいのかについてと、換気が難しい状況下で換気をする方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装中は換気がしにくい理由とは?

基本的に外壁塗装中は換気がしにくい環境になります。
その理由は「建物の周りが足場で囲まれる」「養生シートで覆われ窓が開けられなくなる」「工事のゴミが部屋に入る」の3つが挙げられます。

*建物の周りが足場で囲まれる

外壁塗装工事では、始めに屋根の高さまで建物の周りに足場を設置します。
さらに、工事で使用する高圧洗浄の水や塗料の飛沫が周囲に飛散しないように、養生シートで足場の周りを囲むので、換気しにくい空間になってしまいます。

*養生シートで覆われ窓が開けられなくなる

塗装作業に入る前に、塗料がはみ出したり垂れたりして建物を汚さないように、窓ガラスや窓サッシの枠、室外機や雨樋などはすべて、養生されます。
もちろん塗装作業中は、養生を剥がせないので、窓を開けて換気はできません。

□外壁塗装中に換気する方法をご紹介します!

ここでは、外壁塗装中に換気をする方法を3つご紹介します。

1つ目は、換気扇を使った換気です。
換気扇も養生テープで塞がれてしまいますが、ウェザーカバーが付いている換気扇であれば排気口をふさがずに塗装できるので、使用できます。
ウェザーカバーとは、雨風の浸入を防ぐために取り付けられているカバーのことです。

ただし、ウェザーカバーも塗装をする場合は、換気扇は使えないため注意しましょう。

2つ目は、開けたい窓を伝えておくことです。

外壁塗装工事前に開けておきたい窓をあらかじめ伝えておくことで、その部分のみ特殊な養生テープで対処してもらえる場合があります。
なお、すべての施工会社がこのような対処をしてくれるわけでなないため、まずは相談してみましょう。
また、窓が開けられれば、換気扇と合わせて使用することで、より屋内の換気の効果が向上します。

□まとめ

今回は、外壁塗装中はなぜ換気がしにくいのかについてと、外壁塗装中に換気する方法をご紹介しました。
換気をしたい時は、ウェザーカバーの付いた換気扇を回したり開けたい窓を事前に伝えたりする方法があります。

ただし、窓を開けたい場合は事前に外壁塗装会社に確認を取りましょう。