外壁の黒い汚れの原因は何?自分で汚れを落とす方法をご紹介します!
2023.1.28
家を建ててから何年か経つと、外壁に黒い汚れが発生することがあります。
外壁に黒い汚れができると見た目も悪く見えるため、対処したいですよね。
そこで今回は、黒い汚れの原因と自分できれいにする方法をご紹介します。
□外壁の黒い汚れの原因とは?
外壁の黒い汚れの原因は、雨だれによるものです。
雨だれとは、雨が降った時に外壁や窓ガラスなどに付着したホコリが外壁に流れ落ち、黒い汚れとして付着する現象です。
新築時や外壁塗装を塗り替えたばかりの時は、塗料の防汚成分や防水成分がしっかりと雨を弾き、汚れの付着を防ぐので、雨だれはほとんど起こりません。
しかし、経年劣化で塗装が剥げることにより、塗料の効力が失われ、雨だれが発生しやすくなります。
塗装の性能を維持するためには、定期的に外壁塗装を行いましょう。
□自分で黒い汚れを落とす方法をご紹介!
黒い汚れができた場合、その範囲が狭ければ自分で汚れを落としたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、3つのステップで雨だれによる黒い汚れを自分で落とす方法をご紹介します。
1番目に、外壁に水をかけます。
ホースで外壁に水をかけ、表面に付いたホコリや泥、排気汚れなどをきれいに水で洗い流します。
洗い流す際は、汚れを含んだ水がきれいに洗い落とせるように、上から洗い流しましょう。
もし、手の届かない場所に汚れがある場合は、水圧を強めて洗い落としてください。
2番目に、ブラシと洗剤で汚れを落とします。
水では洗い流せなかった汚れは、ブラシと洗剤を用いて落とします。
外壁の汚れを落とす際は、塗膜が傷つけないように優しく擦ることが大切です。
また、洗剤の中には放置をして汚れを浮かすタイプもあるので、あらかじめ使用する洗剤の使い方を確認しましょう。
3番目に、水で洗い流します。
汚れを落とした後の洗剤をホースやブラシを使って丁寧に洗い流します。
万が一、洗剤が残っていると劣化の原因となる場合もあるため、隅々までしっかりと洗い流しましょう。
洗浄が終わったら、自然乾燥させます。
□まとめ
今回は、黒い汚れの原因と自分できれいにする方法をご紹介しました。
外壁に見られる黒い汚れは、雨だれによるものです。
雨だれは、外壁や窓ガラスに付着したホコリが雨で流れ落ちることによって発生します。
自分で雨だれの汚れを落とすことも可能ですが、高所の作業にはリスクが伴うので、無理はせず、外壁の洗浄のプロに依頼しましょう。