失敗しないために!外壁塗料の種類と選び方を解説します!
2023.1.16
外壁の塗り替えをする際は、できるだけ性能が高く、コストを抑えられるものを選びたいですよね。
しかし、塗料にはたくさんの種類があり、どの種類がいいか迷う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、塗料の種類と選び方のポイントをご紹介します。
□塗料の種類にはどのようなものがある?
塗料には以下の種類があります。
・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
どのような特徴があるのか詳しく解説します。
アクリル塗料は、低コストで発色が良いですが、耐久性はあまり高くないのが特徴です。
低コストで施工が可能なので、塗り替えを何度も行いたい方におすすめです。
ウレタン塗料は、素材が木でも金属でも使用できる便利な塗料です。
価格が比較的安いうえに、環境と立地によっては耐用年数もある程度期待できます。
シリコン塗料は、現在最も一般的に利用されている塗料です。
多くの製品があるため、選択肢がたくさんあることが特徴です。
費用は高いものから安いものまであるので、慎重に選びましょう。
フッ素塗料は、価格は高いですが、耐久性や寿命が長いのが特徴です。
公共の建物にも多く使用されているという信頼性があります。
□失敗しない塗料の選び方をご紹介!
ここでは、塗装で失敗しないために塗料の選び方を4つご紹介します。
1つ目は、色で選ぶことです。
住宅のイメージは外壁の色によって変わるといっても過言ではありません。
それくらい大切なポイントです。
同じ系統の色でも、色味・濃淡・明るさによって印象が変わるので、実際に塗料メーカーの色見本確認して塗料を選びます。
2つ目は、塗料のタイプで選ぶことです。
塗料には水性塗料と油性塗料があり、前者は作業性に優れており、後者は耐久性に優れています。
また、1液型や2液型の違いもあるため、価格や作業性、耐久性などを参考にして塗料を選びます。
3つ目は、機能性で選ぶことです。
塗料には、防水や低汚染、遮熱など様々な機能性を持っています。
重視したい機能性から塗料を選びます。
4つ目は、外壁材との相性で選ぶことです。
外壁材にはモルタルやサイディングなどがあり、塗料によっては相性が合わない場合もあります。
自宅の外壁材を確認して使用できる塗料を選びます。
□まとめ
今回は、塗料の種類と選び方のポイントをご紹介しました。
塗料で失敗しないためには、特徴や機能性をしっかりと理解することが大切です。
塗装をお考えの方は、予算や目的に合わせて検討しましょう。