外壁塗装の耐用年数の目安は20年?耐用年数を超えると見られる劣化のサインとは?
2022.12.2
外壁塗装の耐用年数はどのくらいかご存じですか。
耐用年数を過ぎたままにしていると、外壁に劣化が生じ、工事が必要になる可能性があります。
そこで今回は、外壁塗装の耐用年数の目安と耐用年数を超えた時に見られる劣化のサインをご紹介します。
□外壁塗装の耐用年数は20年が目安
外壁塗装には、雨や紫外線から外壁を守る役割があり、耐用年数はそれらが守られる期間のことを言います。
つまり、耐用年数を参考にして塗り替えを検討しましょう。
塗料や外壁材の種類によって、耐用年数は変化しますが、一般的には10年から20年です。
塗料の種類によって、耐用年数が10年未満のものや20年以上のものまで様々です。
また、住む地域によっても耐用年数は変わってきます。
例えば、雨が多く降る地域は耐用年数が短くなることがあります。
耐用年数を迎えたら、外壁の劣化を防ぐために、塗り替えを行いましょう。
□外壁塗装が必要な劣化のサインとは?
外壁塗装の塗り替えをするタイミングが分からない方も多くいらっしゃいます。
そこで、外壁塗装の耐用年数を超えているかを判断する劣化のサインを紹介します。
1つ目は、ひび割れや剥がれが見られることです。
外壁にひびが入っていたり、塗膜が剥がれていたりする症状が見られる時は、塗装が劣化しています。
その症状のままだと、雨漏りや虫が侵入する可能性があるので、注意しましょう。
ひび割れや塗膜の剥がれを発見したら、外壁塗装の塗り替えをご検討ください。
2つ目は、チョーキング現象が見られることです。
外壁を触って白い粉が手に付着した場合、チョーキング現象が起こっています。
チョーキング現象が起こる原因は、外壁の経年劣化や施工不良にあります。
この現象は塗料の防水機能が損なわれていることを示しています。
この劣化のサインを見つけたら、外壁を塗り直すようにしてください。
3つ目は、鉄部にサビが発生していることです。
外壁に使用された鉄部がさびていたら、塗料の防水効果が失われているサインです。
サビを放置していると、場合によっては家を初めから建て直す必要があります。
大切な家を守るためにもサビの症状が見られたら、塗り替えを検討しましょう。
□まとめ
今回は外壁塗装の耐用年数と劣化のサインについてご紹介しました。
外壁塗装の耐用年数はあくまで目安なので、劣化のサインが生じていたら、耐用年数に関係なく、早急に塗り直しを検討することをおすすめします。
耐用年数と劣化のサインを押さえて、外壁の劣化を未然に防ぎましょう。