alc外壁の耐用年数は何年?特徴を合わせてご紹介!
2022.11.24
みなさんはalc外壁と呼ばれる外壁材をご存じですか。
alc外壁は、優れた特徴を持っていることから人気を集めています。
そこで今回は、alc外壁の特徴をご紹介します。
alc外壁が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
□alc外壁の耐用年数はどのくらい?
alc外壁をお考えの方の中には、耐用年数はどのくらいなのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、alc外壁の耐用年数について解説します。
耐用年数とは、外壁の取り替えが必要になる期間のことを言います。
alc外壁は、適切なメンテナンスを行っていれば60年程度の耐用年数があります。
60年程度は取り替えの必要はありませんが、年数を重ねるとどうしても表面は劣化してしまいます。
そのため、10年から15年の期間を目安にメンテナンスを行いましょう。
定期的なメンテナンスを行うことで、耐用年数の低下を防げます。
□alc外壁の特徴とは?
ここでは、alc外壁の特徴をご紹介します。
1つ目は、耐久性が高いことです。
先程も説明しましたが、alc外壁は適切なメンテナンスを行うことで、60年程度の耐用年数になります。
他の外壁材は30年程度の耐用年数が多いので、30年経つと工事が必要です。
しかし、alc外壁であれば60年程度は工事が不要なので、長く住み続けられます。
つまり、alc外壁は耐久性が高く、今の家に長く住み続けたい方にもおすすめです。
2つ目は、耐火性が優れていることです。
alc外壁は耐火性が優れているので、家の安全性を高められます。
alc外壁は、無機質のセメントやケイ石が原料なので、火や熱を受けても燃えにくく、有害物質が発生しにくいです。
そのため、火事が起こりにくいだけでなく、火事が起こったとしても、安心できる安全機能が非常に高い外壁材です。
3つ目は、断熱性が優れていることです。
alc外壁は断熱性が高く、温度変化を受けにくいことから、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
その秘密は、alc外壁の中に含まれているたくさんの気泡が空気の層を作り、それが外部の熱を遮断している点にあります。
断熱性が備わっていることで、夏場や冬場によく使用するエアコンの使用率を削減でき、節約にもつながります。
□まとめ
今回は、alc外壁の特徴についてご紹介しました。
alc外壁は耐用年数が60年で丈夫な点がメリットですが、メンテナンスを怠ると耐用年数は低下する点を忘れないようにしましょう。
alc外壁は耐久性だけでなく、安全性や断熱性にも優れているので、家に長く住み続けたいとお考えの方におすすめです。