マイホームを長持ちさせる外壁塗装のベストなタイミングとは?
2022.8.29

外壁の耐用年数で考えると塗り替えの時期が来ていたり、外壁に異常がみられたりすると塗り替えを検討しますが、家を長持ちさせるタイミングを見計らうのは難しいです。
そこで今回は、家を長持ちさせるための外壁塗装のタイミングを紹介します。
外壁塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

□一般的な外壁を塗り替えるタイミングの目安と理由について

まずは、外壁塗装の塗り替えのタイミングです。
日本は、気候の関係上、建物が長く保たないので住宅の平均寿命は約30年で、一般的な外壁塗装の塗り替えのタイミングは10年と比較的短いです。
家を長持ちさせるためにも定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。

次に、塗り替えのタイミングが10年程になっている理由です。
日本の住宅の約8割がサイディングボードというセメントを主成分にしていて防水性が元々ついておらず工場で防水機能をつけている素材なので耐用年数が短いです。
そのため、一般的に塗り替える目安が約10年と比較的短いスパンになっています。

10年に一回の塗装をすることで、建物の美観を保ったり、外壁を保護したりすることができるので、住宅を綺麗に長く保つために定期的なメンテナンスを行いましょう。
メンテナンスを行っていない場合で築年数が5〜7年経過している場合は、防水機能が切れる時期なので一度外装劣化診断をしてみることをおすすめします。

□外壁を修繕すべき症状と状態について

1つ目は、チョーキング現象とひび割れです。
紫外線や直射日光、雨、風などの影響で、外壁に触った際に白い粉がつくチョーキング現象がおこることがありますが、耐久性を失っている状態なのでなるべく早く対処しましょう。
またひび割れも住宅の雨漏りなどに影響するので早く対処することをおすすめします。

2つ目は、雨漏りです。
家の中でも外でも雨漏りしている場合は、屋根や外壁の構造に異常があるので早急に修繕しなければならないので放っておかないように注意しましょう。
雨漏りが再発しないようになるべくプロに頼むと失敗を防ぐことができます。

3つ目は、外壁のコケやカビです。
外壁の汚れが目立ってきたと感じた時も防水力や耐久性の低下が原因で、塗り替えのタイミングといえるので、早めに点検を行いましょう。
場合によっては適正な塗装プランが必要なので注意しておくことをおすすめします。

□まとめ

この記事では、外壁塗装で家を長持ちさせるための塗り替えのポイントを紹介しました。
外壁は目に見える部分と内側に見えない部分があるので、プロに頼んで見てもらうことをおすすめします。
外壁塗装を検討している方は是非一度、当社にご連絡下さい。