外壁のチョーキングの原因とは?落とし方について解説します!
2022.8.23
建ててから時間が経った住宅の外壁に白い粉が付いているのを見たことがある方はいらっしゃいますか。
これは外壁のチョーキングと呼ばれ、これが起こるにはさまざまな原因があります。
そこで今回は外壁のチョーキングの原因とチョーキング現象が起こった場合の落とし方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□外壁のチョーキングの原因とは?
ここでは、外壁のチョーキングがどうして起こるのか、その原因について2つご紹介します。
*屋外の環境による劣化
チョーキングが起こる原因として考えられるのが、紫外線や風雨による劣化でしょう。
一般的な塗料の寿命は約10年前後です。
そのため、紫外線にさらされ続けたり、雨風に当たりやすかったりすると塗装の劣化を避けることは不可能です。
チョーキング現象とは、そもそも塗膜に含まれる顔料が劣化し、表面に付着する現象なので。顔料が含まれないクリアー塗装のような塗装の場合には起こりません。
逆に色を持っている塗料には基本的に顔料が含まれているのでチョーキング現象が発生します。
*施工不良による劣化
他にも考えられる要因があるとすれば、施工不良によるものでしょう。
塗装工事の工程で、施工不良や手抜き工事が行われていると通常の耐用年数よりも早くにチョーキングが起こる場合があります。
□チョーキングが起こった場合の落とし方とは?
ここではチョーキングが起こった場合に、どのような対処法を取ればいいのかについてご紹介します。
チョーキングが発生した際にすべき対処法は1つです。
それは塗膜の表面のチョーキングを除去し、新しく塗装をし直すことです。
これが最も有効な対策です。
チョーキングを取るために、高圧洗浄機を用いて入念に外壁を洗います。
粉が付着したまま外壁を塗ってしまうと、ムラになってしまったり、塗装がはがれやすくなったりしてしまうので、注意しましょう。
外壁にジョイントがある場合には水が浸入しないように注意してください。
この場合には、高圧洗浄機は使わず、ホースとブラシを用いて洗うのも良いかもしれません。
再塗装をする際には、一度下塗りをします。
これによって塗料が密着するので、長持ちしやすくなります。
□まとめ
今回は外壁チョーキングの原因と起こった場合の落とし方についてご紹介しました。
チョーキングが起こった場合には、速やかに外壁を再塗装する必要があるでしょう。
今回の記事を参考に外壁塗装でお困りの方はぜひ当社までご連絡ください。
お待ちしております。